[ フランス・ギャル ]     France Gall




オールディーズ 60年代 フランス・ギャル




♪  Poupée de cire, poupée de son  ( 夢見るシャンソン人形 )  ♪





 




♪ Poupée de cire, poupée de son  ( 夢見るシャンソン人形 ) ♪   1965




France Gall [ ♪ Poupée de cire, poupée de son ( 夢見るシャ ンソン人形 ) ♪ ] を "youtube" で聴いてみる …




さあ! シルビー・バルタン等と共に、60年代アイドル・ポップを代表する 「 フランス・ギャル 」 の登場です!

フレンチ・ロリータの一人で、アメリカの音楽ジャーナリスト達は、彼女を 「 小さなフランス人形 」 と呼称しました。

この 「 夢見るシャンソン人形 」 で1965年 「 ユーロビジョン 」 のコンテストで優勝するのですが、

歴史を重んじるカタブツの大人達には、チャラチャラ感あるこの歌は当然不評で、

「 権威ある音楽祭のグランプリを何故アイドル歌手に… 」 とこぞって皮肉を言ったと言われます。

新聞は 「 可愛いだけのアイドル歌手 」 と酷評し、オーケストラの団員からは演奏を拒否する者まで出たそうです。

しかし歌は聴衆に大歓迎され、大喝采の内に見事グランプリの栄冠に輝きます。

作詞・作曲は彼のクセモノ 「 セルジュ・ゲンズブール 」。

甘く可愛い歌詞とは裏腹に、本来の歌詞の底に沈められている意味を知れば愕然となるでしょう。

この二重の意味に気付かなかった 「 フランス・ギャル 」 は後年、この歌を歌う事はなかったと言います。

そんな裏側の事など関係なくこの歌は世界に広まり、数多くの国の言葉やアーティストによるカバーが作られました。

日本では越路吹雪・中尾ミエ・弘田三枝子・南沙織・小林麻美等が歌っています。

ナンと細川ふみえまでが歌っているのにはビックリです。

当時の 「 夢見るシャンソン人形 」 を知らない若い人でも、近年はCM等で聴いた事がある筈です。










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60年代・オールディーズ 夢見るシャンソン人形









[ フランス・ギャル ]     France Gall



本名 イザベル・ギャル ( Isabelle Gall )。 1947年10月9日、パリの Porte Dorée ( ポルト・ドレ ) 生まれ。

オセール大聖教のオルガン奏者であり、「 木の十字架少年合唱団 」 の共同創設者でもあるポール・ベルティエ ( Paul Berthier ) の孫にあたります。

音楽家の一家に育ち、父親は昔からのオペラ歌手でシャンソンの詞をも書く音楽家。

イザベルをよく舞台裏へ連れて行き、彼女はその舞台裏で Edith Piaf ( エディット・ピアフ ) や Gilbert Bécaud ( ジルベール・ベコー )、

Charles Aznavour ( シャルル・アズナブール ) 等と会っています。

その頃すでに彼女は、ピアノやギターの伴奏でスタンダード・ナンバーを歌うのが楽しみになっていました。

イザベル16歳の時、彼女が吹き込んだ 「 Ne Sois Pas Si Bete (恋のお返し) 」 がヒット、その後も順調にヒット曲を連発しました。

1963年11月、ヒットパレード [ Salut Les Copains ] で44位にランクされ、数ヶ月で20万枚の売り上げを記録しました。

1965年度第10回ユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝。

当時の代表的 「 イエ・イエ女性アイドル 」 と言われた Sylvie Vartan ( シルビー・バルタン )、

Sheila ( シェイラ ) 、Françoise Hardy ( フランソワーズ・アルディ ) 等と共に60年代を代表するアイドル歌手となりました。

「 アイドル 」 という言葉は、フランス・ギャルの為にあると言ってもいいのではないでしょうか。

彼女は世界の人々の永遠のアイドルなのです。

70年頃からさしもの人気も凋落の兆しを見せ始めましたが、70年代中盤から80年代後半にかけて再びヒットを連発、

アイドルとしてのイメージを払拭し、完全に大人のシンガーとして結果的には60年代以上の実績を残しました。





オールディーズ 60年代 「フランス・ギャル」
















[ Poupée de cire, poupée de son ]
 
Je suis une poupée de cire
Une poupée de son
Mon cœur est gravé dans mes chansons
Poupée de cire, poupée de son
 
Suis-je meilleure suis-je pire
Qu'une poupée de salon
Je vois la vie en rose bonbon
Poupée de cire, poupée de son
 
Mes disques sont un miroir
Dans lequel chacun peut me voir
Je suis partout à la fois
Brisée en mille éclats de voix
 
Autour de moi j'entends rire
Les poupées de chiffon
Celles qui dansent sur mes chansons
Poupée de cire, poupée de son
 
Elles se laissent séduire
Pour un oui pour un non
L'amour n'est pas que dans les chansons
Poupée de cire, poupée de son
 
Mes disques sont un miroir
Dans lequel chacun peut me voir
Je suis partout à la fois
Brisée en mille éclats de voix
 
Seule parfois je soupire
Je me dis à quoi bon
Chanter ainsi l'amour sans raison
Sans rien connaître des garçons
 
Je ne suis qu'une poupée de cire
Qu'une poupée de son
Sous le soleil de mes cheveux blonds
Poupée de cire, poupée de son
 
Mais un jour je vivrai mes chansons
Poupée de cire, poupée de son
Sans craindre la chaleur des garçons
Poupée de cire poupée de son.
 



[ 夢見るシャンソン人形 ]      詞 : 岩谷時子
 
私は夢見るシャンソン人形
心にいつもシャンソン あふれる人形
私は綺麗なシャンソン人形
この世はバラ色の ボンボンみたいね
 
私の歌は 誰でも聴けるわ
みんな私の 姿も見えるわ
 
誰でもいつでも 笑いながら
私が歌うシャンソン 聴いて踊り出す
みんな楽しそうにしているけど
本当の愛なんて 歌の中だけよ
 
私の歌は 誰でも聴けるわ
みんな私の 姿も見えるわ
 
私はときどきため息つく
男の子ひとりも 知りもしないのに
愛の歌うたうその淋しさ
私はただの人形 それでもいつかは
想いを込めたシャンソン 歌ってどこかの
素敵な誰かさんと 口づけしたいわ
 





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