[ リッキー・ネルソン ]     Ricky Nelson




オールディーズ 60年代 リッキー・ネルソン




♪  Hello Mary-Lou  ( ハロー・メリー・ルー )  ♪




 




♪ Hello Mary-Lou  ( ハロー・メリー・ルー ) ♪   1961


Ricky Nelson [ ♪ Hello Mary-Lou ( ハロー・メリー・ルー ) ♪ ] を "youtube" で聴いてみる …




リズミカルでくせのない素敵な曲、まさにこれぞリッキー・ネルソン、ティーン・エイジ・アイドルの面目躍如です。

1961年全米1位を獲得した 「 Travelin' Man ( トラベリン・マン ) 」 のB面に収録され、

全米9位の歌がこの 「 Hello Mary Lou ( ハロー・メリー・ルー ) 」 です。

1957年頃から約15年間、全米TOP40になんと35曲ものヒット曲を送り、その絶頂期に出た歌ですね。

この歌にはオリジナルがあります。 実は 「 Louisiana Mama ( ルイジアナ・ママ ) 」 で日本でもお馴染みのジーン・ピットニーの代表作です。

しかしながらジーン・ピットニーと言うよりも、日本ではリッキー・ネルソンの持ち歌として知られていますね。

リッキー・ネルソンはともすればアイドル歌手として見られますが、その音楽性は確固たるものがあります。

1972年、C.C.R. ( クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル ) がカバーして、マアマアのヒットでした。

日本では弘田三枝子やザ・ピーナッツがカバーしていたようです。

男目線の歌ですが、どう女のコ用に仕上げたのでしょう。 残念ながらこちらの方は聴いた事が無りません。





オールディーズ 60年代 リッキー・ネルソン






- Viva ! Oldies -







[ リッキー・ネルソン ]     Ricky Nelson



1940年5月8日 アメリカ・ニュージャージー州ティーネック ( New Jersey Teaneck ) 生まれ。

本名は Eric Hilliard Nelson ( エリック・ヒリアード・ネルソン )。

父親は1930年代に活躍したスイング・ジャズの作曲家で、バンド・リーダーでもあったオジー・ネルソン ( Ozzie Nelson )、

母親のハリエット ( Harriet ) はボーカリスト、そして女優でもありました。

二人はラジオ番組 [ The Adventures Of Ozzie And Harriet ] を開始。 1953年に番組はテレビへと移行し、

後にリッキーも兄デビッドと共にこの番組に出演し人気者になります。 日本でもNHKで [ 陽気なネルソン ] として放送されました。

1957年ロックンロールでレコード・デビューを目指し、バーブレコード ( Verve Records ) からデビューします。

デビュー・シングルとして 「 I'm Walkin' 」 ・ 「 A Teenager's Romance 」 をリリース。

程なくリッキーのシンガーとしての才能を見抜いたインペリアル・レコード ( Imperial Records ) と契約を結びます。

ファースト・シングルとしてロカビリー・スタイルの 「 Be-Bop Baby 」 を発表。

以後 「 Stood Up ( くよくよしないぜ ) 」 ・ 「 Believe What You Say ( 本気なんだぜ ) 」 ・ 「 Poor Little Fool 」 ・

「 Never Be Anyone Else But You ( お前ひとりが ) 」 ・ 「 Lonesome Town ( 淋しい町 ) 」 など数々のヒットを放ちました。

1961年の誕生日に芸名をリック・ネルソンと改め 「 Travelin' Man 」 ・ 「 Hello Mary Lou 」 ・ 「 A Wonder Like You ( きみは世界一 ) 」 ・

「 Young World 」 ・ 「 Teen Age Idol 」 ・ 「 It's Up to You ( 恋のアイドル ) 」 等もヒットさせます。

1963年にはデッカ ( Decca ) が20年契約100万ドルの契約金という、信じられない好条件でリックと契約。

しかしながら、一応のヒット曲はあったもののインペリアル時代の様な大ヒットはありませんでした。

1964年の 「 The Very Thought Of You 」、1965年の 「 Mean Old World 」 を境にヒットチャート上に姿を見せなくなります。

以降リッキーはカントリー・ミュージックやポップ・ミュージックに意欲的に取り組みました。

1969年にはカントリー・ロック・バンド 「 Stone Canyon Band ( ストーン・キャニオン・バンド ) 」 の結成に乗り出します。

1972年に出された 「 Garden Party ( 思い出のガーデン・パーティー ) 」 は久々の大ヒット曲となりました。

その後のリックはこれと云ったヒットも無く、デッカ( MCA )との契約も打ち切り他のレーベルを転々とします。

それでもコンサート活動や各種のテレビドラマの出演は積極的に続けました。


1950年代にロックンロールが登場した頃、世の親達はそれを不良の音楽だとして自分の子供たちがロックンロールに染まる事を恐れました。

リッキーはそんな親達にも安心して聴くことが出来るロックンローラーとして、大いに受け入れられたのでした。

1985年12月31日大晦日、テキサス州ダラスでのコンサート会場へ向かう途中自家用飛行機が墜落、残念にも僅か45年の生涯を終えました。

リッキー・ネルソン出演の主な映画には、1953年 「 三つの恋の物語 ( The Story of Three Loves ) 」 ・

1959年 「 リオ・ブラボー ( Rio Bravo ) 」 ・ 1960年 「 南太平洋ボロ船作戦 ( The Wackiest Ship in the Army ) 」 等があります。





オールディーズ 60年代 リッキー・ネルソン

Ricky Nelson


* [ Ricky Nelson ] Wikipedia *






   [ Hello Mary-Lou ]
 
Hello Mary Lou goodbye heart
Sweet Mary Lou I'm so in love with you
I knew Mary Lou we'd never part
So hello Mary Lou goodbye heart
 
You passed me by one sunny day
Flashed those big brown eyes my way
And ooh I wanted you forever more
Now I'm not one that get's around
I swear my feet stuck to the ground
And though I never did meet you before
 
I said hello Mary Lou goodbye heart
Sweet Mary Lou I'm so in love with you
I knew Mary Lou we'd never part
So hello Mary Lou goodbye heart
 
I saw your lips I heard your voice
Believe me I just had no choice
Wild horses couldn't make me stay away
I thought about a moonlit night
My arms around you good and tight
That's all I had to see for me to say
 
Hey, hey, hello Mary Lou goodbye heart
Sweet Mary Lou I'm so in love with you
I knew Mary Lou we'd never part
So hello Mary Lou goodbye heart
 
So hello Mary Lou goodbye heart
Yes hello Mary Lou goodbye heart
 









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