[ ミーナ ]     Mina




オールディーズ 60年代 ミーナ




♪  Un Buco Nella Sabbia  ( 砂に消えた涙 )  ♪



♪  Tintarella di luna  ( 月影のナポリ )  ♪





 




 ♪ Un Buco Nella Sabbia ( 砂に消えた涙 ) ♪   1964




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1964年、イタリア国内で発表された時は第7位。

しかし1965年のLP売り上げランキングでは、この曲を収録した 「 Studio Uno 」 が、

ビートルズやローリング・ストーンズを抑えて堂々第1位となっています。

「 Un Buco Nella Sabbia 」 はアイドル系の歌のイメージとは違いスローテンポな作品ですが、

本来は 「 別離 ( Un anno d'amore ) 」 のような大人の歌を歌う歌手で、こちらの方が彼女らしいと思います。

和製ポップスブーム時代の代表的なヒット曲のひとつですね。

「 青い月の光を浴びながら 私は砂の中に… 」 と歌われた日本での方が大ヒットとなりました。

弘田三枝子、ザ・ピーナッツ、黛ジュン、竹内まりや、伊東ゆかり等や、ナンと矢沢永吉、桑田佳祐も歌っています。

本人の日本語バージョンもあります。 たどたどしい日本語ですが、これはこれでなかなか聴いて楽しいものです。

原題 「 Un Buco Nella Sabbia 」 は直訳すれば 「 砂の穴 」 って事だそうですね。

砂の穴? これは歌詞を調べてみる価値ありそうですよね。





60年代・オールディーズ 砂に消えた涙




" 弘田三枝子 " による [ 砂に消えた涙 ] を " Dairymotion "で聴いてみる …









 




 ♪ Tintarella di luna ( 月影のナポリ ) ♪   1959




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日本のカンツォーネ・ブームは Mina のこの 「 Tintarella Di Luna 」 のヒットから始まったと言われています。

ミーナ自身も、この歌のヒットからイタリアのポピュラー界に頭角を現し、イタリアを代表する歌手になりました。

「 Un Buco Nella Sabbia 」 ・ 「 Un anno d'amore ( 別離 ) 」 と並ぶ日本での代表作です。

イタリアらしいポップス調でコミカルに仕上がっています。

「 月影のナポリ 」 というタイトルから、 しっとりとしたロマンチックなバラードと思いきや、とても陽気で楽しい曲です。

邦題は 「 月影のナポリ 」。 歌詞にはどこにも 「ナポリ」 なんて出てきませんねえ。

「 Tintarella di luna ( 月影のナポリ ) 」 の日本でのヒットにより、1961年来日を果たしています。

同年のイタリア映画、クラウディア・カルディナーレ主演の 「 鞄を持った女 ( La Ragazza con La Valigia ) 」 に使われた歌です。

当時まだ無名だった森山加代子がこの曲をカバーし、一気に人気者になりました。





60年代・オールディーズ 月影のナポリ




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[ ミーナ ]     Mina



1940年3月25日 イタリア、ブスト・アルシツィオ ( Busto Arsizio ) 生まれ。

本名 アンナ・マリア・マッツィーニ ( Anna Maria Mazzini ) 。 カンツォーネ&イタリアン・ポップス界の代表的女性歌手です。

1958年にクラブで歌っているところをスカウトされ、翌年1959年度のサンレモ音楽祭で歌われた 「 Nessuno ( ネッスーノ ) 」 がヒット、

1960年にはアルバムもリリース、抜群のスタイルと美貌ともあって人気歌手の仲間入りをしました。

サンレモ音楽祭には1960年に 「 E vero ! ( 真実 ) 」、1961年に 「 Le mille bolle blu ( 青い泡がいっぱい ) 」 で出場しています。

その他1965年の 「 別離 ( Un anno d'amore ) 」 など、多くの曲がイタリアだけでなく日本でもヒットしました。

60年代はガール・ポップの最盛期で、シルビー・バルタンやフランス・ギャル等フランス、イタリア系の女性歌手が 「 イエイエ娘 ( ye-ye girls ) 」 と称され、

持ち前の美貌と歌唱力で世界的なヒットを飛ばしていました。 ミーナもその一人と言えるでしょう。

60年代後半からビートのきいた曲調から、次第にメロディーを重視したものへと変わっていきました。

その後シングルでのヒットも出しますが、どちらかと言えばアルバムに力を入れた活動となりました。

又彼女は 「 ミルバ ( Milva ) 」 や 「 オルネラ・バノーニ ( Ornella Vanoni ) 」 等と共に、カンツォーネの女王と並び称されます。

映画にも進出、途中スキャンダルから一時期人気を落とした時もありましたが、1964年レコード会社を移しては又再びの大活躍でした。





60年代・オールディーズ ミーナ
















  [ Un Buco Nella Sabbia ]
 
Ho fatto un buco nella sabbia per nascondere
tutto quello che ho nel cuore per te
ci ho messo dentro tutte quante le mie lacrime
e le bugie che inventai per me
 
  *
E quando spunta, quando spuntera la luna
avro per sempre dimenticato
e quando spunta, quando spuntera la luna
saro di un altro innamorata
 
Farai un buco nella sabbia per nascondere
la delusione che ora provi per me
credevi forse che sarei venuta a piangere
e invece non tornero piu da te  *
 
*
 



  [ 砂に消えた涙 ]      詞 : 漣 健児
 
  *
青い月の光を浴びながら
私は砂の中に
愛の形見をみんな埋めて
泣いたの一人きりで  *
 
あー あなたが私にくれた
愛の手紙、恋の日記
それのひとつひとつのものが
偽りのプレゼント
 
白い波の打ち寄せる海辺で
私は砂の中に
恋の思い出みんな埋めて
泣いたの一人きりで
 
あー あなたが私にくれた
甘い言葉、熱いキッス
それのひとつひとつのものが
偽りのプレゼント
 
*
 



 [ Tintarella di luna ]
 
Abbronzate, tutte chiazze,
pellirosse un po' paonazze
son le ragazze che prendono il sol
ma ce n'é una
che prende la luna
 
  *
Tintarella di luna,
tintarella color latte
tutta notte sopra il tetto
sopra al tetto come i gatti
e se c'é la luna piena
tu diventi candida  *
 
Tintarella di luna,
tintarella color latte
che fa bianca la tua pelle
ti fa bella tra le belle
e se c'é la luna piena
tu diventi candida
 
  **
Tin tin tin raggi di luna
tin tin tin baciano te
al mondo nessuna é candida come te  **
 
*
 
**
 
*
 
E se c'é la luna piena
tu diventi candida.
E se c'é la luna piena
tu diventi candida, candida, candida !
 



   [ 月影のナポリ ]      詞 : 岩谷時子
 
Tintarella di luna 蒼いお月さま
あの人に言って キスして欲しいって
そしてお月さま ねエ彼を返して
 
Tintarella di luna あの人を街で
初めて見た時 月が出ていたっけ
あの時私は ねエ恋をしたのよ
 
  *
tin tin tin と胸の鳴る
tin tin tin 甘い恋よ
お月さまその光で あの人見つけて
愛しているわって とても寂しいって
伝えて頂戴な あなたの光で
ねエ彼を見つけて  *
 
*
 
あなたの光で ねエ彼を見つけて
あなたの光で ねエ彼を見つけて
見つけて 見つけて!
 





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