[ ジョニー・プレストン ]     Johnny Preston




オールディーズ 60年代 ジョニー・プレストン




♪  Running Bear  ( 悲しきインディアン )  ♪



♪  Cradle Of Love  ( 恋のゆりかご )  ♪




 




 ♪ Running Bear ( 悲しきインディアン ) ♪   1960


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ジョニー・プレストン自身で作詞作曲したデビュー曲 「 悲しきインディアン 」 は彼の代表作です。

1959年にシングルで発表、翌1960年に入ってヒットチャートNo.1を獲得しました。

「 Umba! Umba!」 のインディアンの掛け声がバックに始まるこの曲は、

部族が敵対するインディアンの若い男 「 ランニング・ベア 」 と、若い娘 「 リトル・ホワイト・ダブ 」 の悲しい物語です。

歌詞は分かりやすい英語で書かれていますので内容の把握も容易です。 カラオケでも英語の持歌の1曲として、レパートリーに加えてもいいのじゃないでしょうか。

1969年にはソニー・ジェイムスが歌って、再び全米No.1に輝いています。

日本ではこの曲がデビュー曲のジェリー藤尾や、平尾昌章・森山加代子が歌っていたと思います。





オールディーズ 60年代 悲しきインディアン




 




 ♪ Cradle Of Love ( 恋のゆりかご ) ♪   1960


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これ又、軽快な曲で、自然に体も動きだすと言うモンです。

日本では何故かこの曲を誰もカバーしなかったのは不思議です。

全米チャートの7位までランクアップした 「 恋のゆりかご 」 は、

オールディーズファンには 「 悲しきインデアン 」 以上に人気のあるナンバーではないでしょうか。

メリハリのきいた、リズム・テンポともにのりのいいロックンロール、ベースのフレーズも最高です。

「 Cradle 」 を調べると 「 ゆりかご 」の他に、「 発祥 」 ・ 「 始まり 」の意味もありますね。

真意は 「 恋の始まり 」 だったかも知れません。





60年代・オールディーズ 恋のゆりかご






- Viva ! Oldies -







[ ジョニー・プレストン ]     Johnny Preston



1939年8月18日アメリカ・テキサス州ポートアーサー ( Port Arthur ) 生まれ。 本名 John Preston Courville。

高校卒業して後、シェイズ ( The Shades ) というバンドを結成します。

テキサス州ビューモント ( Beaumont ) でDJをしていた 「 ビッグ・ボッパー ( The Big Bopper ) 」 こと J・P・リチャードソン ( J.P. Richardson ) に見いだされ、

マーキュリーレコード ( Mercury Records ) からデビューする事となります。

最初のヒット曲 「 悲しきインデアン 」 はそのビッグ・ホッパー自身の作詞・作曲とバックボーカルもあって全米1位を記録。

一躍スターダムにのし上がりました。 典型的なノベルティ・ソングと云えますが理屈抜きで楽しいポップス。

野性的で土の匂いを思わせるような、1960年代ポップス黄金時代の中の重要な一曲と思います。

続いて2曲目のヒットが 「 恋のゆりかご 」 でした。

しかし1959年、「 ビッグ・ボッパー 」 を飛行機事故で失います。

これ以後ジョニー・プレストンは「 Feel So Fine ( フィール・ソー・ファイン ) 」 ・ 「 Charming Billy 」 など発表しましたが、

ヒット・パレード界で活躍する場を失っていきます。

カントリー・フィールドで再起を図りますが、これも実績をあげるまでにはいきませんでした。

現在でもある曲がヒットすると、それと同じ路線のものを次から次へと出す傾向がありますが、

「 悲しきインデアン 」 の雄大で、しっとりしたイメージをもったままで次に 「 恋のゆりかご 」 を聞けば、

それはあっさりと裏切られてしまうでしょう。

2011年心不全にて死去、71歳。





60年代・オールディーズ ジョニー・プレストン

Johnny Preston


* [ Johnny Preston ] Wikipedia *






    [ Running Bear ]
 
On the banks of the river stood Runnin' Bear, young Indian brave
On the other side of the river stood his lovely Indian maid
Little White Dove was-a her name, such a lovely sight to see
But their tribes fought with each other so their love could never be
 
  *
Runnin' Bear loved Little White Dove with a love big as the sky
Runnin' Bear loved Little White Dove with a love that couldn't die  *
 
He couldn't swim the raging river 'cause the river was too wide
He couldn't reach Little White Dove, waiting on the other side
In the moonlight he could see her blowing kisses 'cross the waves
Her little heart was beating faster, waiting there for her brave
 
*
 
Runnin' Bear dove in the water, Little White Dove did the same
And they swam out to each other through the swirling stream they came
As their hands touched and their lips met, the ragin' river pulled them down
Now they'll always be together in that happy hunting ground
 
*
 



   [ Cradle Of Love ]
 
  *
Well, rock-a-bye baby, in the treetop
When the wind blows the cradle will rock
So rock-a-bye baby, in the treetop
When the wind blows, mmm...  *
 
Well, Jack be nimble, Jack be quick
Jack jumped over the candlestick
He jumped so high up above
He landed in the cradle of love
 
*
 
Hi diddle diddle, the cat and the fiddle
The cow jumped over the moon
And on the way down she met a turtle dove
Said "Let's go rockin' in the cradle of love"
 
*
 
Jack and Jill went up the hill
To get a pail of water
Jack fell for Jill, gave her a shove
They fell into the cradle of love
 
*
 









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