「ビバ!マリア」    Viva Maria           1965 フランス&イタリー


[ 出  演 ]ブリジット・バルドー ( Brigitte Bardot )
ジャンヌ・モロー ( Jeanne Moreau )  ジョージ・ハミルトン ( George Hamilton )
[ 監  督 ]ルイ・マル ( Louis Malle )





 マリー(B・パルドー)は刑務所生まれ。

スジ金入りの、アナーキストの父を助けて破壊活動をつづけていたか、

父に死なれて官憲に追われるうち、ある小さな町に来た。

 そこではいましも、旅芸人ロドルフォ一座が開演中。

花形はマリア (J・モロー) という歌手で、コンビの相棒が自殺して困っていたところ。

空腹で迷いこんで来たマリーを、スペイン語式にマリアとしてマリア・コンビを作った。

たちまち人気者になった。

 この中南米の架空の国では、悪政に耐えかねた民衆の暴動がひんぱんとあった。

一座がある村を通りかかったとき暴動が始まり、一同高見の見物。

ところが血筋は争えぬマリー、鉄砲で政府軍の兵隊をブッ放してしまった。

 おかげで一座もろとも捕われの身となり、

死刑囚フロレス (G・ハミルトン) らと牢獄にぶちこまれてしまった。

この男マリアのファンで、かつて彼女の所に日参していた。

 二人は銃殺を前に愛の一夜を送った。

翌日、二人のマリアはこの辺の権力者ロドリゲスの所に呼び出され、

そこに機関銃のあるのを見たマリーは、それでバリバリやってまんまと脱出した。

 が、この騒ぎの中でフロレスが銃弾を浴び、

マリアに「戦いをつづけてくれ」と言い残して死んだ。

 俄然マリアは革命にめざめ、美女二人のリードのもとに勝利に向ってまっしぐら。

ロドリゲスも大砲まで持ち出して猛反撃。

だが二人の力の前にアエなく屈した。

 こうして革命の恩人二人のマリアは、聖母マリア以上の人気。

こうなると教会側も捨ててはおけない。

マリアたちは捕えられ、殺されかかったところを革命軍側の総反撃で助け出された。

 ついに革命は成功、花吹雪と歓呼の中を、

フロレスの銅像に別れをつげ、一座は旅立って行った。


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